Locked In

乗りに乗っている

 

 

先日、通算2500安打を達成したエイドリアン・ベルトレ選手は快挙を遂げたあともずっと好調を維持している。チームの打線を一人で引っ張っているかのようだ。 ベルトレ選手を、年をとるにつれて良い味をだすワインに例える人も多い。次々と主力選手が倒れ、チームメートが毎日のように入れ替わるなか、彼はこんなコメントを残した。

 

「 どんな状況に置かれても、試合に挑む姿勢は変わらない。自分のロッカーの隣に誰が来ようが、誰がいなくなろうが、自分は求められている仕事を毎試合するだけだ」

 

Beltre 2500th Hit

(2500安打を達成し、タイガースのカブレラ選手から祝福を受けるベルトレ選手)

 

このぶれない考え方がベルトレ選手をここまでのプレーヤーに育てあげたのだろう。しかし、最近のベルトレ選手の活躍ぶりは際立っている。このように乗りに乗っている時に、このような表現を使う。

 

He’s locked in.

 

辞書で調べてみたら「閉じ込められた」や「金縛りにあった」と書いてあるが、この場合は少し違う意味だ。同僚に聞いてみてもこの表現の由来は分からなかった。推測だが、時計の歯車が合う時に「ロックイン」されると言う。いくつもの歯車が合って、はじめて時計が動くように、何もかもが上手くいっている時を指す場合も同じ表現を使うのかもしれない。もう一つは、よく「ゾーンに入る」という表現を聞くが、そのゾーンに自分を「閉じ込める」ことが由来になっているかもしれない。

 

ダルビッシュ投手がメジャー初の完封を成し遂げたゲーム中、マダックス投手コーチが、エースの投球を見て感心しながら

 

「Wow, he’s locked in」

 

と言ったのを思い出す。

1件のコメント

本当に勉強になりますね‼
単語帳・熟語帳丸暗記は、意味ないですが、通訳の二村さんの経験を元に紹介されると、使い方もわかり、記憶に残ります!

locked in…その使われ方だとやはり、良すぎて誰も手をつけられない…そんなニュアンスに聞こえます。

あの時のダルビッシュくんも、今のベルトレ選手も…
ベルトレさんは、すごく安定してますよね‼ ベテランでも、学んでいこうという精神は見習いたいです‼

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